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2018年09月21日
バルトの旅(16)トゥライダ城、シグルダ城址
バルトの旅(16)トゥライダ城、シグルダ城址
観光4日目 シグルダへ、トゥライダ城とシグルダ城址を観光し、その後、300㎞約5時間の移動 タリンへ。
シグルダは、山に囲まれ新緑や紅葉、冬のスキーなどを楽しむラトビアの避暑地です。リーガから車で約1時間ほどです。
先住民リーブ人の城がこの場所にあった。リーガ僧正の勢力が侵攻し、13世紀初めにトゥライダ城が築かれた。【ラトビアの歴史:地球の歩き方より抜粋し転載】
【当時の領土図】緑色はリーガ僧正の領地。僧正領の左、赤い三角形がリーガ市。
トゥライダ城の周辺は、先住民リーヴ人(注)の暮らし、中世の荘園経営と工芸などに関する建物や道具、資料などを保存展示する施設がある。ラトビアの国の歴史と文化に関するトゥライダ城博物館保護区になっている。ラトビアで最も来館者数が多いそうです。(注)エストニア人に近いフィン・ウラル語族の人種です。
【農奴の親方の家】
どうして、こんな山の中に城が築かれたのか、よく分からない。ガウヤ川を使って交易をしていた先住民とリーガに砦を築き交易に進出してきたドイツ商人(騎士団)とぶつかり、この地において争いになった。
【トゥライダ城の塔】レンガの色が違う。修復された跡が分かる。
【塔の中の階段】外国人の大きなお尻と行き交うので、壁に張り付いている。
【要害の地】映像による説明が上映されていた。
【シグルダ城址】工事中で、見学できませんでした。
ドイツの帯剣騎士団の城であり、18世紀に戦争で破壊されたが、再建されている。
この後、シグルダの町のホテル併設レストランで、ツーカス・ツェペティス(ローストポーク)を食べた。今までの昼食でベストな味、盛り付け、場の雰囲気であった。