しずおかRC（ランニングクラブ）

井川もみじマラソン・紅葉と黄葉

11日の日曜日、井川もみじマラソンに出場した。10㌔の部を走ったのは男60人と少人数で、69才の私より年長者は1人でした。
ハーフに続いて12時03分にスターした。折返しまでの登りで2度も歩き35分台、後ろは10人程でした。
目標タイム60分切りをクリアするため、下りは一挙にペースアップし、前を走っている人を追い抜いていきました。最後の上り坂で少々ペースダウンしたものの、59分18秒（39位）でした。
帰りは、井川ダム堰堤と接阻峡などの紅葉を見て、接岨峡温泉で疲れを癒した。そして、千頭～黒俣～清沢～富沢(とんざわ) を経由し服織へ、国道362号を通ってきた。
【紅葉】井川の紅葉ではありません。

紅葉は、最低気温が5℃以下になると一段とすすむ。光と温度が作用し、日中の寒暖の差がきれいな紅葉を生み出すが、適度な湿度も大いに関係する。

今年の紅葉は、枯れている葉が多く、赤がきれいでない。台風の強風により、葉柄が十分働いていないと、その原因を挙げる声もある。

【葉っぱの仕組み】

〔黄葉と紅葉のしくみ〕

葉の色には、緑色の色素・葉緑素（クロロフィル）と黄色の色素・カロチン類（カロチノイド）がある。落葉樹は、葉を落とす準備を始めると、葉柄の付け根にある働きが生じ養分が行き来できないようにする。すると、光合成でつくられた糖が葉に留まり、糖からのアントシアニンという色素により赤くなる。イチョウなどの黄葉は、気温が低くなると、葉の働きが弱くなり葉緑素が分解され少なくなり、黄色がが目立つようになる。

【井川マラソン大会にて】

byまつもとよ