CATEGORY:読者のつぶやき、ルポ、etc
2019年05月10日
大迫のツイート
大迫のツイート
昨年のボストンマラソンで日本記録2時間5分50秒を出した大迫傑(すぐる)は、日本選手権10000mの参加資格に関する日本陸上競技連盟の対応についてツイートし、話題となった。
我が国の実業団陸上部に籍がなくナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属し、現在、アメリカで練習している大迫にとって、5月に10000mを走って参加標準記録A又はBをクリアして、6月下旬のレースに出るのは日程的に無理があり、「陸連の強化委員会が特に推薦する者」により出場を認めてもらいたいと、お願いしたのだと思う。
大迫によれば「大迫くんが日本選手権でいい走りをすると、負けた選手のランキングが下がり、不平不満が出るから、推薦することができない」、と回答があったとのこと。
この規定とは、どのようなものなのか。過去にハンマー投げの室伏広治の例があるが、ほとんど適用されたことがない規定であるらしい。
【こんな走りをされると!】素晴らしい筋肉、絞った身体です。
さらに、「大会遠征や合宿参加において、陸連内部の力関係によって決定したと思われることがあった。そろそろ陸連を私物化するのは、やめた方がいいと思う。」「推薦による日本選手権の参加資格を明確にして」とツイートし、選手にも分かるようにして欲しいと要望した。
このように、競技団体と選手、言い換えれば、組織と個人の問題は、体操女子の塚田夫婦(副会長と女子強化本部長)と宮川紗江選手、レスリング女子の栄コーチと伊調馨選手でもあった。大迫は、『指導する側の身内の論理の押し付けで、選手にはよく分からない。』『協議団体や理事らが都合の良い運営をしている。』と率直に異議を申し立てている。
byまつもとよ
昨年のボストンマラソンで日本記録2時間5分50秒を出した大迫傑(すぐる)は、日本選手権10000mの参加資格に関する日本陸上競技連盟の対応についてツイートし、話題となった。
我が国の実業団陸上部に籍がなくナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属し、現在、アメリカで練習している大迫にとって、5月に10000mを走って参加標準記録A又はBをクリアして、6月下旬のレースに出るのは日程的に無理があり、「陸連の強化委員会が特に推薦する者」により出場を認めてもらいたいと、お願いしたのだと思う。
大迫によれば「大迫くんが日本選手権でいい走りをすると、負けた選手のランキングが下がり、不平不満が出るから、推薦することができない」、と回答があったとのこと。
この規定とは、どのようなものなのか。過去にハンマー投げの室伏広治の例があるが、ほとんど適用されたことがない規定であるらしい。
【こんな走りをされると!】素晴らしい筋肉、絞った身体です。
さらに、「大会遠征や合宿参加において、陸連内部の力関係によって決定したと思われることがあった。そろそろ陸連を私物化するのは、やめた方がいいと思う。」「推薦による日本選手権の参加資格を明確にして」とツイートし、選手にも分かるようにして欲しいと要望した。
このように、競技団体と選手、言い換えれば、組織と個人の問題は、体操女子の塚田夫婦(副会長と女子強化本部長)と宮川紗江選手、レスリング女子の栄コーチと伊調馨選手でもあった。大迫は、『指導する側の身内の論理の押し付けで、選手にはよく分からない。』『協議団体や理事らが都合の良い運営をしている。』と率直に異議を申し立てている。
byまつもとよ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。