しずおかRC（ランニングクラブ）

交通事故・安全な道路づくり

相変わらず痛ましい交通事故が頻発している。
・5月10日、滋賀県大津市の交差点で信号待ちをしていた園児2名が死亡し、園児と保育士14名が重軽傷を負った事故。右折しようとした運転者の不注意と見られる。
・4月21日、JR三ノ宮駅近くで横断歩道に神戸市営バスが突っ込み、2名が死亡し6名が負傷した事故。運転手の操作ミスと運行管理のズサンさが引き起こしたものと思う。
・4月19日、池袋駅付近で時速100キロを超えるもの暴走によって、公園帰りの母子2名を轢き殺し、歩行者を次々と跳ねて10名が重軽傷を負った事故。運転していた高齢者（飯塚幸三87才）のハンドル操作と、誤認によりアクセルペダルを踏み込み続けたことが事故の原因であろう。
【写真】横断歩道を渡っていた自転車が無残にも・・・・・
　　悲惨としか言いようがない。残された者の悲しみ・・・・

自動車は便利な乗り物であるが、また凶器でもある。運転する者は自戒しなければならない。しかし、誰でも、いつでも、人為的なミスを犯す。私達は常に事故と隣り合わせで暮らしている。幼稚園へ孫を送り迎えするとき、娘はこの様な自転車を使っている。

私は、我が国の道路は車優先の思想で造られていると思う。

歩道が突然途切れたり、狭すぎたり、車の出入りのため勾配が大きく歩きづらかったり、横断歩道でしか行き来ができなかったり様々な現場に出合う。

そもそも、人が往来する道と自動車が通行する道路との調和を図り、双方の安全を最優先とする道路に改めるべきだ。　　　　　　　　　　　　　　byまつもとよ