しずおかRC（ランニングクラブ）

会報平成30年1月（第6号）に『坂道は、走り方や走る姿勢をチェックできるポイントです。』と載っている。
　静岡の市街地は「坂道」が少ない。平地を走る練習だけでは脚筋力がおちる。今でも時々は、橋や陸橋の坂、階段などで練習する。腿を上げ、ふくらはぎの筋肉を鍛え、心拍数を上げているつもりだが、出来ていない。
　練習で走ったことがある坂は、
葵区では、安西橋、浅間神社の階段、谷津山の階段、愛宕神社の階段、静清バイパス唐瀬トンネルの歩道、巴川と長尾川を越えるバイパスの側道など。
駿河区では、静岡大橋、八幡山の階段、長沼陸橋、東名高速の側道（静大～動物園）など。
　フルマラソン大会ではフラットなコースが好まれるが、あまりにも単調だと足への負担や脳のストレスにより好記録が出ないことがある。
静岡マラソンは後半の久能街道がフラットでゴールまで下っているので（一時登りがあるが）、走りやすい大会と言われている。また、東京マラソンがハズレた参加者が多く、経験のあるランナーが安定したペース配分で走る。
東京マラソンは、最初の5㎞が下り、その後はほぼフラットです。乃木坂・神楽坂・道玄坂など、東京は「坂」が多いのに平らなところを選んだコースである。
私は、目黒マラソンの10㌔コースを少し変更して、練習で走ったことがある。
駒沢通りを中目黒（けこぼ坂）～（柿の木坂）～駒沢公園まで、駒沢陸橋まで戻って（再び柿の木坂）～環七～目黒通り（金毘羅坂）、山手通り～駒沢通り区役所前（けこぼ坂）、中目黒小学校を過ぎ左折し、（なべころ坂・ばくろ坂）を通る。
駒沢通りや目黒通りは、行き交う車や人は多いが歩道が続いているので、それなりに安全に走ることができる。
　　by まつ もとよ
【柿の木坂】写真よりも実際は勾配がある。