しずおかRC（ランニングクラブ）

ワールドカップと静岡県出身の選手


日本２－１コロンビア　　　　　　　　　　　　　　　
・得点　前半6分：香川
昌子→香川→大迫シュート、GKクリア→香川シュート→DFハンド→PK
（※大迫の強さ、連動からシュートがうまい香川）
・失点　前半29分：キンテーロ
直接フリーキック（壁の選手がジャンプ、下を強いゴロ）
（※GK川島が掻き出すもゴール、位置取りが？）
・得点　後半38分：大迫
本田コーナーキック→ヘディングシュート
（※本田キックの正確さ、DFに囲まれてもドンピシャリ）
勝因…選手間の距離・連携、よく動いた初出場3人（乾・原口・柴崎）、開始早々の退場、ハメス・ロドリゲスの体調不良


20年前（1998年）、侍ジャパンがFIFAワールドカップフランス大会に始めて出場した。南米・欧州・アフリカの国との3試合に全敗し1次リーグで敗退した。メンバーには静岡県出身の選手が数多くいた。
3－4－1－2のシステムの主力メンバーは、GK川口、DF井原・秋田・中西、サイドバック左に相馬、右に名良橋　ボランチ名波・山口、司令塔中田、2トップのFW中山・城（鹿児島実業で活躍・先輩に前園）であった。
主力の4名と控え4名が本県出身選手である。
・川口…PK止めに無類の強さ、動きの鋭いキーパー・DF相馬…鹿島アントラーズ・MF名波…ジュビロ磐田のレフティ、10番をつけていた。
・中山…通称ゴン中山、藤枝東高→つくば大学→ジュビロで活躍、Jリーグで3試合連続ハットトリックを記録、3戦目のジャマイカ戦でフランス大会唯一のゴールを決めた（Wカップ最初の得点）。
控えに、・DF服部（ジュビロ）・MF斉藤（エスパルス）…清水東高校や早稲田で活躍・FW平野（名古屋グランパス）
・MF伊東輝（エスパルス）…オリンピック米国大会「マイアミの奇跡」と云われたブラジル戦1－0のゴールを決めた。
22名のうち8名を占めていた。特に清水東、清商（きよしょう・清水市立商業）、東海第一の旧清水市の選手が多かった。3高校とも全国大会で優勝を争う強豪であった。静岡県開催のインターハイでは、清水東と東海第一が決勝まで進み、清水東が優勝したこともあった。
今は、ボランチ長谷部（藤枝東高）のみ。FW岡崎（兵庫県出身、滝川二高）はエスパルスに所属していた。　byまつもとよ