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2018年09月11日

バルトの旅(11)リーガその1

バルトの旅(11)リーガその1

リトアニアとラトビアとの国境は何の変哲もない。境界と分かる標識のみ。使用されなくなったかつての施設 道路上の監視所、歩哨小屋が残っている。ここにドライブインがあり、トイレと休憩のため、暫く停車した。その後、リーガまで、ひたすら平原と疎林の中の道路を行く。
リーガは、13世紀にドイツの大僧正が上陸し、キリスト教の布教と侵略の拠点として周辺を占領し砦を設けた。旧市街地は、1㎞×500mくらいの0.5平方㎞ほどの狭いエリアである。
【ブラックヘッドの会館】
バルトの旅(11)リーガその1

リーガを象徴する建築物。ドイツ軍の空爆により破壊されたが再建された。前にリーガの守護聖人ローランドの像。朝ラン中、灯りが付いていた。
正面に4つの都市(リーガ、ハンブルグ、リュー-ベック、ブレーメン)の紋章と女神像がある。未婚の貿易商人の友愛会のメンバーたちによってコンサートやダンスパーティーが開かれていた。
【修復された城壁】現在、城壁はほとんど残っていない。防衛する用がなくなったので、家屋の材料に持って行かれた。
バルトの旅(11)リーガその1

【スウェーデン門】当時向かい側に兵舎があり、スウェーデン兵士が利用したので、この名がついている。かつて城壁に25の門があった。
バルトの旅(11)リーガその1

【門の上部】
バルトの旅(11)リーガその1

【門の脇の路地】大砲の筒が埋め込まれている。生贄も塗り込められた。堂々とはみ出ているベンチが設置されている。
バルトの旅(11)リーガその1

【火薬庫】城壁にあった門の一つを火薬庫に転用した。現在は軍事博物館になっている。朝日を浴びて、
バルトの旅(11)リーガその1

【通り-1】朝ランで写真を撮り、デコボコの石畳の道は走りづらい。
バルトの旅(11)リーガその1

【通り-2】建物の前面をこのような形にするドイツ商人の建物です。
バルトの旅(11)リーガその1

【聖ヤコブ教会の鐘】よく見てください。塔の途中に鐘が吊り下げられている。
バルトの旅(11)リーガその1

哀れな罪人の鐘が吊るされている。市庁舎広場で処刑があるとき、この鐘で市民に知らせた。また、不貞な婦人が傍らを通ると、鳴り出すと伝えられて、鐘が外されていた時代もあった。


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Posted by ゴールドランナー  at 14:50 │Comments(0)読者のつぶやき、ルポ、etc

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