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2018年10月10日

筋肉の低下

筋肉の低下

 先月、エンゼルスの大谷翔平がトミージョン手術を受けたとの報道があった。肘の靭帯断裂に対する移植手術です。投手が痛めやすいのは肘の腱です。ランナーはアキレス腱です。故障する原因は、使い過ぎや大きな力がかかったなど様々であろう。筋肉と腱は微妙な動きで連動している。饅頭の具と皮のように、均衡を保っていることが大切である。
 私の駅伝仲間は、若い頃からの厳しい練習の蓄積や大会での酷使によって、アキレス腱を痛めている。記録やスピードは遠い過去のことだが、65才を過ぎても、大会では10㎞40分を切ることを目標にしている。何が違うのか、筋肉の鍛え方や後のケアであると思う。少し無理をする、つまり故障するかどうかギリギリまで、負荷をかけ筋肉を鍛える。また、筋トレや走った後のストレッチとマッサージが入念である。【2018.12/1 市町駅伝の大会要綱から】
筋肉の低下

でも、普通、そんな無理はできない。しかし、椅子にゆっくりと座る又は中腰の姿勢で一旦止めてみるなどの「ながらスクワット」や、歯磨きをするとき踵を上げているとか、寝る前に足首を伸ばしたり回したり、暮らしの中で、やろうと思えば色々できる。
 筋肉は筋繊維という細い細胞の集合体です。加齢や運動不足で腿などが細くなってくる。筋肉の量が減ってくるのは、見た目からも分かりやすい。しかし、筋肉の質の低下は分かりづらい。
新体操の選手だった娘は、少し体重が増えると「差しの入った脂身」と言っていた。つまり、運動強度が落ちて、筋繊維が細くなり隙間ができて、そこに脂肪や水分、余分なモノが詰まって、力を入れても柔らかいプヨプヨ筋になっている状態です。
【筋肉の質のチェック(日経新聞から)】

 筋肉の低下を手軽に調べることができる。歩行機能などが低下するロコモティブシンドローム(運動機能症候群)の判定に使う「椅子からの立ち上がりテスト」です。高さが40㎝ほどの椅子に浅く腰掛け、腕を組み、片足を少し上げて、反動をつけずに、一本の脚で立ち上がることができますか? 両足ともできれば健常です。
勿論、走っている人ならば、何回も続けてやると、良い筋トレになるでしょう。
byまつもとよ


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Posted by ゴールドランナー  at 10:20 │Comments(0)読者のつぶやき、ルポ、etc

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