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2020年11月02日

箱根駅伝2021の予想

11月1日に、全日本大学駅伝(名古屋市・熱田神宮~伊勢神宮106.8キロ8区間)が行われた。優勝は駒澤大学、23秒差の2位東海、以下、明治・青山学院・早稲田・東洋・帝京・順天であった。全日本の距離は箱根の半分、1区~6区は短い距離であるが、箱根駅伝(注1)に出場する大学の様子がおおよそ分かる。
(注1) 正式な名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走、来年の大会が97回目、1920年(大正9年)第1回大会の出場校は、東京高等師範(現筑波)・明治・早稲田・慶応の4校。
箱根駅伝は、正月2日の朝8時に、20大学と関東学連選抜1(注2)の21チームが東京大手町をスタートし、六郷橋を渡り、権太坂を越え、湘南の風に吹かれ、箱根の山を登り、芦ノ湖へタスキをつなぐ。往路と復路の2日間にわたる217.1キロ10区間の駅伝競走である。
(注2) 関東学生連合は、予選会11位以下の大学から個人成績の上位の選手を選抜したチーム。本戦に出場したことがない、留学生を含まないとの条件がある。
箱根は全区間が20㎞以上あり、1区・スピード、2区・実力+スピード、5区・山のぼり、6区・下りに有力な選手を配置し、1区・2区で先行できる大学が有利になる。
今年は出雲駅伝(10月)が中止になりトラックでの記録も少ないので、箱根駅伝の予想はかなり難しい。しかし、各区間にメンバーがそろっている青山学院、選手層の厚い東海が優勝を争うのでは?
また、シードの10位以内には、駒沢・明治・早稲田・順天・東洋・中央(注3)・帝京・城西が入ってくると予想する。
 (注3) 中央大学は、出場93回(早稲田・日大89回)、連続87回(2回~)、優勝14回(早稲田13回)といずれも最多です。
ところで、冬にコロナの感染が拡がった場合は、開催できるのだろうか? 無観客って無理なのでは? 今までは沿道に観衆100万人、お茶の間にはもっと多くの視聴者がいる。箱根駅伝は、日本の正月の恒例行事であり、我が国最大のビッグイベントである。まさか中止(注4)になることはないだろう。
(注4) 大雪や暴風といった悪天候で中止になったことはないが、軍部から許可が下りず、過去に5回中止されている。(1941昭和16年・1942年、1944~46年)
【伊勢神宮の鳥居:木で作られている】          by まつ もとよ
箱根駅伝2021の予想


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Posted by ゴールドランナー  at 11:39 │Comments(0)読者のつぶやき、ルポ、etc

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