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2020年12月04日
散歩・足の構造
立冬を過ぎ寒く乾燥した気候になったら、全国的に多くのコロナ感染者が出るようになってしまった。4歳の孫は、正月に帰省しないことが分かって、『コロナだからね』と言う。寂しいお正月を迎える。
高齢者は、コロナが怖くて外出を控えている。そして運動不足になり食べるので、太って動きがさらに緩慢に、健康にも悪い。このようなとき、散歩が一番手っ取り早い運動である。正しい姿勢しっかりとした足取りで歩くことが大切である。胸を張って深い呼吸をすることも忘れないように。頭の上から吊られていて身体に心棒が通っているよう姿勢を意識して、背中と腰を立てる。膝は笑わないで、足を着いて足裏の前方へ力が伝わっていくよう足をかえす。
人間が二足歩行するために、足は、骨、腱、筋肉が複雑な構造をしている。体重を受けとめ、また足の動きに重要なアーチ構造を形づくっている。
イラストのように、アーチには内側、外側、横がある。運動不足や加齢によってアーチが潰れ始めると、足に不調をきたす。外反母趾は横アーチ、偏平足や足底腱膜炎は内側アーチ、膝・腰の痛みは外側アーチが関与している。アーチは、ふくらはぎや脛の筋肉と腱にも支えられている。私は、ストレッチが不十分なまま練習をし過ぎてアキレス腱から踵を痛め、ランニングの着地に支障があった経験がある。
予防には、足首を伸ばす・曲げる・回転させる、アキレス腱を伸ばすストレッチが有効である。また、足指は足の筋肉や腱とつながっているので、指を動かすトレーニングも行うと良い。
不調が長引く場合や痛みが激しい場合は、医師に罹らざるを得ない。高齢化社会なので足の病気に関する専門医も増え、日本フットケア・足病医学会が発足したそうです。 byまつ もとよ
高齢者は、コロナが怖くて外出を控えている。そして運動不足になり食べるので、太って動きがさらに緩慢に、健康にも悪い。このようなとき、散歩が一番手っ取り早い運動である。正しい姿勢しっかりとした足取りで歩くことが大切である。胸を張って深い呼吸をすることも忘れないように。頭の上から吊られていて身体に心棒が通っているよう姿勢を意識して、背中と腰を立てる。膝は笑わないで、足を着いて足裏の前方へ力が伝わっていくよう足をかえす。
人間が二足歩行するために、足は、骨、腱、筋肉が複雑な構造をしている。体重を受けとめ、また足の動きに重要なアーチ構造を形づくっている。
イラストのように、アーチには内側、外側、横がある。運動不足や加齢によってアーチが潰れ始めると、足に不調をきたす。外反母趾は横アーチ、偏平足や足底腱膜炎は内側アーチ、膝・腰の痛みは外側アーチが関与している。アーチは、ふくらはぎや脛の筋肉と腱にも支えられている。私は、ストレッチが不十分なまま練習をし過ぎてアキレス腱から踵を痛め、ランニングの着地に支障があった経験がある。
予防には、足首を伸ばす・曲げる・回転させる、アキレス腱を伸ばすストレッチが有効である。また、足指は足の筋肉や腱とつながっているので、指を動かすトレーニングも行うと良い。
不調が長引く場合や痛みが激しい場合は、医師に罹らざるを得ない。高齢化社会なので足の病気に関する専門医も増え、日本フットケア・足病医学会が発足したそうです。 byまつ もとよ