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2020年12月14日

最速・最強ランナー高岡寿成

約20年経っても、高岡寿成としなり(注1)は、マラソン日本歴代3位(2002年当時世界4位)、1万m歴代7位(12/4日本選手権の前まで3位)、5000m歴代4位、3000m歴代2位、とても速いランナーです。
ほかの選手では、中山竹通たけゆき(マラソン1985年当時世界3位・1万m日本歴代8位)と瀬古利彦(マラソン1983年当時世界3位・1万m日本歴代17位)もスピードがあり、瀬古、中山、高岡の順で1万mの日本新を樹立した。
マラソン1位の大迫傑(おおさこすぐる、5000m日本記録保持者)、2位の設楽悠太(したらゆうた)は1万mでは歴代9位・16位です。
高岡は、当時の日本最高2時間6分16秒(注2)をシカゴマラソンにおいて記録した。途中までケニアなどの選手を引き離してトップでしたが、終盤に追いつかれ僅差の3位でした。30才を過ぎてマラソンに転向し、初マラソンから7大会でサブテン6回と圧倒的な強さでした(注3)。
2004年オリンピックアテネ大会(注4)の前年12月の福岡国際マラソンはハイレベルな争いとなり、1位国近、2位諏訪、3位大本命の高岡、7分台の秒差の争いでした。最速・最強ランナーでも、オリンピックのマラソンには出場できませんでした。by まつ もとよ
(注1) 3000m、5000m、10000m、マラソンの日本記録を持っていた。オリンピックには、1996年アトランタ10000m出場、2000年シドニー5000m15位と10000m7位入賞している。
(注2)設楽悠太が2018年2月東京マラソンで2時間6分11秒、15年4月ぶりに5秒更新した。大迫傑の2020年3月東京マラソン2時間5分29秒が、現在の日本記録(世界87位)です。
(注3)サブテンとは、2時間10分を切っていること。高岡は、優勝1回、2位・3位が5回、4・7・10位が各1回、途中棄権した10戦目に38才で引退した。
(注4)アテネでは、男女6名中 金メダル野口みずき、入賞4名(男子:油谷5位、諏訪6位、女子:土佐5位、坂本7位)、国近は42位、福岡が唯一最高の走りでした。
【2003年12月福岡国際マラソン】
最速・最強ランナー高岡寿成


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Posted by ゴールドランナー  at 13:53 │Comments(0)読者のつぶやき、ルポ、etc

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