しずおかRC（ランニングクラブ）

「勝負の3週間」も（11月26日からの政府のかけ声）、「年末年始の中止」も（12月28日から）、一時的な対応である。Go Toトラベルは、コロナ感染がなければ良いことである。
旅行に伴う出費により地域経済が潤うし、交流により社会や文化が発展する。ネット予約するGo Toトラベルには、宿泊費などの大幅割引き、さらに地域クーポンが付いている。しかも高齢者は混んでいない平日に旅行ができる。良い事づくめである。
Go Toは、よい政策なので、来年6月まで第2弾のトラベルⅡが継続される。皆さんもコロナ対策をして旅行をしましょう。
昨秋、私たち老夫婦は関西方面へ旅行した。京都駅、八坂、辻利、清水の舞台も中国人だらけ。翌日、貴船神社、修学院、詩仙堂のいずれかで紅葉を見ようとしたが、どこもかしこも混んでいたので叡山電車内で紅葉を楽しんだ。人を見に行ったようなものであった。
帰りに奈良へ回り、平城宮跡や長谷寺などには外国人観光客がほとんどいなかった。ホッとした。
思い出してみれば、平泉中尊寺も箱根大涌谷も道頓堀も有名な観光地には、かなり前から中国語が賑やかに行きかっていた。
昨年、春には中目黒川沿いのスターバックスリザーブロースタリーで、秋には根津美術館内のカフェでくつろいでいる中国人を目にした。大半の観光客とは異なり彼らはカップルかファミリーである。服装もセンス良くこ洒落ている。会話も小声で物腰も穏やかである。
オープン早々の特別なスタバや美術館の企画展を選んで来日している。中国の富裕層が、若くてネット情報通であることを実感した。
これからは、商品販売やおもてなしではなく、日本の伝統や自然の美しさ、和風な生活や清潔さを、体感できる観光にシフトしていくべきと思う。
【目黒川沿いのスタバ旗艦店】　1階-コーヒーメイン、2階-紅茶・ハーブティー、3階-日本初上陸のカクテルバー、川沿いにテラス席がある。　byまつ もとよ