CATEGORY:読者のつぶやき、ルポ、etc
2021年01月15日
おせち料理
今年は、本格的な「おせち料理」をネット通販などで頼んだ家庭が多かったようです。
おせち料理は、神様にお供えする料理であり、五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄、魔除け・厄払い、金運・多幸、長寿・健康、立身出世などの願いを込めた料理です。
コース料理のようになっており、重箱の詰め方にも決まり事があり、5種類(祝い肴・口取り・焼き物・酢の物・煮物)に分けられます。
それぞれの料理に、おめでたい意味やいわれがあります。
・黒豆…邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるよう願う。
(黒は、古くから邪悪なものをよける色として知られています。)
・田作り…片口イワシを肥料に使った田畑が豊作になったことから、五穀豊穣を願う。
・栗きんとん…「金団」と書き、爽やかな色が小判や黄金にたとえて金運を呼ぶ。
・紅白なます…水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う。
・紅白かまぼこ…おめでたさを表す。(赤は魔除け、白は清浄の意味)
・伊達巻き…巻物に形が似ているため、知識が増えるようにと願う。
・昆布巻き…「こぶ」は「よろこぶ」に通じ縁起が良い。子生と書いて子孫繁栄を願う。
・酢ばす・・・蓮根には、穴が幾つもあいていることから見通しがきくようにと願う。
・煮しめ(筑前煮)…たくさんの具を煮るため、家族が仲良く暮らすことを願う。
蓮根や小芋がたくさん入ることから子孫繁栄の縁起物とされる。
里芋など土の中で根を張る根菜を用い、末永い幸せを願う。
・松前漬け:数の子(ニシンの腹子)…卵の数が多いことから、子孫繁栄を願う。
40数年ぶりの夫婦2人のお正月、左に写っている重箱、刺身を付けた皿盛りとお雑煮です。
by まつ もとよ
おせち料理は、神様にお供えする料理であり、五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄、魔除け・厄払い、金運・多幸、長寿・健康、立身出世などの願いを込めた料理です。
コース料理のようになっており、重箱の詰め方にも決まり事があり、5種類(祝い肴・口取り・焼き物・酢の物・煮物)に分けられます。
それぞれの料理に、おめでたい意味やいわれがあります。
・黒豆…邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるよう願う。
(黒は、古くから邪悪なものをよける色として知られています。)
・田作り…片口イワシを肥料に使った田畑が豊作になったことから、五穀豊穣を願う。
・栗きんとん…「金団」と書き、爽やかな色が小判や黄金にたとえて金運を呼ぶ。
・紅白なます…水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う。
・紅白かまぼこ…おめでたさを表す。(赤は魔除け、白は清浄の意味)
・伊達巻き…巻物に形が似ているため、知識が増えるようにと願う。
・昆布巻き…「こぶ」は「よろこぶ」に通じ縁起が良い。子生と書いて子孫繁栄を願う。
・酢ばす・・・蓮根には、穴が幾つもあいていることから見通しがきくようにと願う。
・煮しめ(筑前煮)…たくさんの具を煮るため、家族が仲良く暮らすことを願う。
蓮根や小芋がたくさん入ることから子孫繁栄の縁起物とされる。
里芋など土の中で根を張る根菜を用い、末永い幸せを願う。
・松前漬け:数の子(ニシンの腹子)…卵の数が多いことから、子孫繁栄を願う。
40数年ぶりの夫婦2人のお正月、左に写っている重箱、刺身を付けた皿盛りとお雑煮です。
by まつ もとよ