しずおかRC（ランニングクラブ）

コロナの感染が拡がり7日に非常事態宣言が発令される状況になって、島田駅伝（1月17日、3㎞×4区間）が中止された。元勤務先のチームが出場するので、応援に行くことになっていた。駅伝部はもうないが、現役の後輩2人がメンバーを集めて参加し、昭和54年の大会から出場している。かつては、3区までは先頭集団で競い、一般の部の2位か3位であった。
駅伝部OBも一昨年までは参加したが（5㎞×5区間）、昨年は故障や体調不良でメンバーがそろわず参加できなかった。
一昨年の大井川リバティーコースには風もなく気温も上がり、絶好の駅伝日和でした。老人チームの1走は17分を切るくらい速い。次走以降は65才以上であり、2走・3走は5㎞を19分そこそこ、4走・5走と段々と遅くなる。5走は繰り上げ一斉スタートとなり、前の走者から数分遅れの最下位でゴールした。
元駅伝部メンバーの一部を紹介する。□駅伝部発足の功労者の伊さんは二枚エースの一人、今は陸協の審判員。□安さんは地元チームへ移り、福岡マラソンに11回出場し走行距離が地球6周を超えた。□和さんは故障しトライアスロンに転向。□月さんはタイムが上がらず早々に引退。□上さんと□本さんは並の老人ジョガーよりも遅くなったらしい。□山さんは市町駅伝に出場、アキレス腱を痛めて速く走れないが静岡マラソン年代別10位以内。□野さんは別府大分マラソンに40才過ぎまで毎年参加し故障、なんとか走れる状態に戻った。□国さんは当時のキレはないが仕上げてくる。□村さんは50代に追い込み年代別トップ級。□佐さんは相変わらず腰高のフォーム、随分遅くなったが駅伝を走れる。
振り返ってみると、今も走っているのは10人ほどです。40年以上も走り続けているのは、高校時代に陸上選手でなかった人が多い。まだまだ50年もいける。しずおかランニングクラブには80才超のランナーがいる。　by まつ もとよ
【中止：島田駅伝大会ポスター】