しずおかRC（ランニングクラブ）

会報平成29年12月（第5号）に、ランナーと温泉巡りのことが載っている。
『団塊世代が70歳に突入するなど年寄りランナーは増加の一途です。・・・温泉めぐり・・・周遊観光して・・・』
　大会を走って疲れた筋肉をほぐし疲労回復には、温泉に入ってのんびりすることが効果的なのかもしれない。
かつて所属していた駅伝部のメンバーは、別府大分マラソンに出走し別府温泉に浸かってから帰ってきた。その頃の私は、前泊し、北海道・大田原・勝田・金山30K・防府などを走ってその日のうちに戻った。せっかちなのか、仕事が忙しかったのか、ラン友を気遣ってなのか、なぜなのかは覚えていない。
当時、ランニングと仕事に集中していたことは確かだ。翌日もいつも通り練習したい性分である。しかし、筋肉痛と古傷の右膝の痛みがひどくて、ユックリランの日が多かった。
その後、ランニングも記録狙いでなくなり、旅行に出掛けるようになった。乳頭温泉・作並温泉・雄琴温泉・有馬温泉・道後温泉などに行ったことがある。
ランニング大会（フルマラソン・ハーフ）と有名な温泉との組み合わせを挙げてみる。
□北海道・東北…［札幌市］北海道マラソンと定山渓温泉、［青森県］あおもり桜マラソンと浅虫温泉、［岩手県］一関ハーフと須川温泉、［秋田県］田沢湖マラソンと乳頭温泉、［宮城県］仙台ハーフと作並温泉・秋保温泉、
□関東…［栃木県］大田原マラソンと那須・塩原温泉、［山梨県］富士山マラソンと河口湖温泉、
□東海・近畿…［岐阜県］金山ハーフと下呂温泉、［滋賀県大津市］びわ湖マラソンと雄琴温泉、［兵庫県］神戸マラソンと有馬温泉、
□四国・九州…［愛媛県松山市］愛媛マラソンと道後温泉、［大分県］別府大分マラソンと別府温泉［鹿児島県］枕崎マラソンと枕崎温泉、
しかし、北海道・厳しい気象条件、一関・高いレベル、金山・厳しいコース、びわ湖・記録、別府大分・参加資格などにより出場できない大会や参加をすすめられない大会がある。
大会に出なくても本番の前後の時期に開催地に泊まり、スタート地点付近から5㌔～10㌔くらいを走ることができる。私は、早朝に別府大分マラソンのコースを高崎山付近まで走った。
　by まつ もとよ
【ベスト：乳頭温泉と田沢湖マラソン（ハーフもある）】