CATEGORY:東海道の旅
2018年04月10日
東海道の旅 其の12 草津-三条大橋
2010年4月3日
草津―三条大橋(1)
道楽が昂じた東海道のランニングも最終章を迎えました。
幸い週末の天気は良さそうです。
バスのチケットと帰りの青春18切符もゲットしました。
安全には細心の注意を払って計画達成に望むつもりです。
静岡駅10時PM発、京都駅4月4日4:45AM着で高速バスの中は7時間足らずでした。
しかも浜松までは乗客が新たに乗って来るし、上郷サービスエリアでは、トイレ休憩で起こされます。
京都駅では眠気まなこでした。5:50京都発のJRで草津に向かいました。
乗っている時間は30分から40分でしたが、距離感には圧倒されました。
7時前に走り出すと、すぐに旧東海道に出ました。さすが草津の宿は大きかったと見えて、宿場跡が堪能できました。
ほとんど迷いなく瀬田まで来ることができました。一度は渡ってみたかった瀬田の唐橋でした。
瀬田の唐橋は琵琶湖の最南端で、琵琶湖は瀬田川となって山岳地方を流れ、最終的には宇治川、淀川となり、大阪湾に注ぎます。
交通の要衡で、源平合戦をはじめ、重要な戦争の時、焦点となった場所です。
大津までは国道1号線を走りました。
逢坂山は歌に詠まれる有名な山であり、JRは逢坂山トンネルを通り、京都市山科に出るが、一号線は、やや急な坂を越えていきます。
坂を下ると旧東海道の入り口がありました。交番で道を確認するが、「ここは滋賀県警なので、詳しいことはちょっと」と口をにごされ、苦笑せざるを得ませんでした。
カンを働かせて進むと、三条街道という標識がありました。
これが三条大橋に行く街道かと確信して進むと、京都市の標識がありました。
しばらく行くと三条大橋まで**kmの標識を見て、安堵しました。
草津―三条大橋(2)
東海道の旅もとうとう最終章を迎えました。
昔の物語を読むと、京から江戸に下る時、蹴上(けあげ)を過ぎて山科に入るという文章がよく目に付きますが、その蹴上の坂を逆に上っていくと、蹴上浄水場の桜がきれいでした。
私の来訪を祝福してくれたかのように今を盛りと咲き誇っていました。
東山通りを過ぎると目的地はまもなくです。三条大橋は京阪三条の駅のすぐ近くでした。観光客に頼んでシャッターを押してもらうと思わず安堵の笑顔になりました。
ほっと一息
改めて昔の人はよく歩いて旅をしたものだと実感しました。
三条大橋の下は鴨川が流れていました。
歴史の舞台にいるような気持ちでした。次の街道ランニングはどこにしようか、興奮と思案にふけりました。
草津―三条大橋(1)
道楽が昂じた東海道のランニングも最終章を迎えました。
幸い週末の天気は良さそうです。
バスのチケットと帰りの青春18切符もゲットしました。
安全には細心の注意を払って計画達成に望むつもりです。
静岡駅10時PM発、京都駅4月4日4:45AM着で高速バスの中は7時間足らずでした。
しかも浜松までは乗客が新たに乗って来るし、上郷サービスエリアでは、トイレ休憩で起こされます。
京都駅では眠気まなこでした。5:50京都発のJRで草津に向かいました。
乗っている時間は30分から40分でしたが、距離感には圧倒されました。
7時前に走り出すと、すぐに旧東海道に出ました。さすが草津の宿は大きかったと見えて、宿場跡が堪能できました。
ほとんど迷いなく瀬田まで来ることができました。一度は渡ってみたかった瀬田の唐橋でした。
瀬田の唐橋は琵琶湖の最南端で、琵琶湖は瀬田川となって山岳地方を流れ、最終的には宇治川、淀川となり、大阪湾に注ぎます。
交通の要衡で、源平合戦をはじめ、重要な戦争の時、焦点となった場所です。
大津までは国道1号線を走りました。
逢坂山は歌に詠まれる有名な山であり、JRは逢坂山トンネルを通り、京都市山科に出るが、一号線は、やや急な坂を越えていきます。
坂を下ると旧東海道の入り口がありました。交番で道を確認するが、「ここは滋賀県警なので、詳しいことはちょっと」と口をにごされ、苦笑せざるを得ませんでした。
カンを働かせて進むと、三条街道という標識がありました。
これが三条大橋に行く街道かと確信して進むと、京都市の標識がありました。
しばらく行くと三条大橋まで**kmの標識を見て、安堵しました。
草津―三条大橋(2)
東海道の旅もとうとう最終章を迎えました。
昔の物語を読むと、京から江戸に下る時、蹴上(けあげ)を過ぎて山科に入るという文章がよく目に付きますが、その蹴上の坂を逆に上っていくと、蹴上浄水場の桜がきれいでした。
私の来訪を祝福してくれたかのように今を盛りと咲き誇っていました。
東山通りを過ぎると目的地はまもなくです。三条大橋は京阪三条の駅のすぐ近くでした。観光客に頼んでシャッターを押してもらうと思わず安堵の笑顔になりました。
ほっと一息
改めて昔の人はよく歩いて旅をしたものだと実感しました。
三条大橋の下は鴨川が流れていました。
歴史の舞台にいるような気持ちでした。次の街道ランニングはどこにしようか、興奮と思案にふけりました。
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