しずおかRC（ランニングクラブ）

10月1日(日)　
　【コインブラ～アベイロ～ドウロ渓谷(レグア～ピニャォン＊列車)～コインブラ】
今朝も道に迷った。ホテルの近くまで来たものの、通り1本違うと？
到着が夜だと、道路と周囲の建物の状況がつかめないので、地図を頭に入れても暗い中ではサッパリわからない、人もいないし、店も開いていないし。
この日、国会議員選挙の投票日である。街角にポスターが貼ってあったが、選挙カーなどは見なかった。
コインブラ大学を観光する予定を変更して、午前中アベイロ、午後ㇾグアからドウロ線に乗ってブドウ畑を見ることになった。アベイロまで約1時間-61㎞
【写真㉞‐モリセイロ(アベイロ)】


モリセイロと呼ばれる船(今は観光船)が、運河に浮かんでいる。潟で採れる海草を運び、肥料として地味を肥やし、この地で酪農が盛んになったそうです。
(注)海草を土壌や肥料にするのは、欧州の他所(マン島など)でも痩せた土地で行なわれた。
運河巡りではなく街を散策　綺麗な店舗や通りを巡ってみると、裕福な町らしい。この町は珍しく平坦で、坂がない。あいにくの日曜日、店舗は休み、ガラスウィンド越しに覗くだけ　
【写真㉟の1‐華やかな建物(アベイロ)】 【写真㉟の2‐紅茶の専門店？】



【写真㉟の3‐カラフルな子供服】 【写真㉟の4‐堂々と飾って】


【写真㉟の5‐子どもの本屋さん】 【写真㉟の6‐超スレンダーな人形、売っているものは？】


【写真㊱の1‐開いていた食品・雑貨スパー】 【写真㊱の2‐果物の棚】


レジのお姉さんが、合計額をメモってくれました
【写真㊲‐美しい教会】


【写真㊳‐レグアでの昼食】



午後、約2時間-100㎞以上を移動。
列車が遅れているので、余裕のある昼食にワインを飲んで大いに盛り上がる。ワインは飲み放題。
レグア駅のホームを寝台列車、普通列車が通過した。1時間近く待って、やっと我々が乗る列車がやってきた。乗車約25分、3つ目の駅ピニャォンで下車、この25分の景色を見るために、約2時間もかけて来たのか？ツアーは不便な面もある。
ドウロ線の車窓から、「斜面の葡萄畑で働く人達はご苦労だな」と思う。
(注) この路線はスぺインに繋がっていない行き止まりなのに、寝台列車が止まった？不思議
【写真㊴の1‐ピニャォン駅】


最終列車でした。一日4～5本しかない
【写真㊴の2‐駅のアズレージョ】


ワイン樽を運ぶラベーロ(帆船)が描かれている
写真㊵‐ピニャォンの町】


　
ポートワインの集積地として栄えたピニャォンやレグア　今はドウロ川のクールズ船が発着し、倉庫はホテルなどに改装されている。
連泊なので、長時間のバス行でコインブラに戻った。お疲れさまです。