しずおかRC（ランニングクラブ）

10月4日(水)午前【デパート～ポルト空港～ブリュッセル経由】
　フライトが午後3時55分（現地時間）、12時までフリー
ホテルから比較的近い百貨店エル・コルテ・イングレスに出かけた。開店着後でお客がほとんどいなかった。
フィリグラーナ、バッグなどを買った。皮の細工は西洋のものがよい。
　ホテルに戻って、荷物をまとめて、フロントにカードキーを返した。添乗員が心配そうに待っていた。成田でも遅れたし、まだ集合時間前ですが、やはり最後でした。
（注）フィリグラーナ…毛髪より細い金銀糸の細工で、イヤリング・ブローチ・ペンダントトップ・ブレスレットなどに加工したもの　
（注）ガロ…ポルトガルの代表的なみやげ物。雄鶏のマスコットが多いが、キーホルダー、エプロンやアズレージョの図柄に、様々なものに使われている。ガロも、焼かれて食卓に出された鶏が時の声を告げたという、カソリックの人々が好む「奇跡」に由来している。
【写真69‐ポルト空港のトイレ】


現代的、デザインや色彩感覚に優れている。南欧の明るさがある。
　Adeus Portugal

10月4日午後～5日(火)【～ブリュッセル乗継ぎ～成田空港】
　LCCブリュッセル航空で約2時間半、空港では買い物と待ち時間が1時間ほど、21：10発ANA便で11時間半後には帰国です。
翌5日午後3時30分頃に成田空港に降りた。長いツアーだが、疲れていなかった。

【写真70‐ポルトガル国旗】


　共和国成立の際(1910年)に制定された。緑は、希望を、赤は、共和国成立の革命を表すとされる。
また、緑は希望と誠実さ、赤は、大海原に乗り出した勇気あるポルトガル人の血を表しているとも言われている。
紋章は、天球儀で大航海時代の輝かしい歴史と優れた航海術を、盾の中の7つの城はムーア人から奪い返した城を、5つの盾はイスラム5公国を破った記念を表している。

【ポルトガルを旅行して、アリのママに】
石造りの建物、石が敷き詰められた道。石の硬さ、冷たさを、明るい日差しがおぎなっている。
味も品も同じような昼食・夕食、ハム・ベーコンなどのホテル朝食。
脂っぽくない料理、あまり食べず腹七分目。腹の調子を崩さず、むしろ好都合であった。
観光で意外と歩く、トイレや飲料水の不便さなど。
穏やかな人々、比較的よい治安、休めるカフェ、昼からワイン、英語がほぼ通じることなどが、これらの不満を相殺している。
　長い移動時間、多い待ち時間。
ツアー会社の企画の見直し、待ち時間にもコメントできる話題豊富な添乗員に期待する。現地情報やバックパッカーの意見も反映している企画だそうが、インパクトやまとまりに欠ける。移動が長時間のとき連泊を取り止める、特に長距離になるモンサントは外すなど改めて欲しい。
肉食中心でない食事、きつくない体臭、さほど大きくない体格と身長、白くない肌、黒い瞳、黒い髪のポルトガル人。西欧人らしくないが故に、違和感が少なかった。
　ロカ岬で見た果てしない大西洋の大海原から始まり、ポルトでの西日を浴びた砂浜で、観光は終わった。
印象的だったのは、ベレンでの雲一つない高くて青い空、透き通っている空。ファティマの空と雲。この2カ所では、視界が広がったからか？
ファド演奏と、旅慣れた温和な人たちとのツアーであったことが、一番よかった。