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2017年10月17日

ポルトガル旅行・その2

27日(水)午前【べレンの塔~発見のモニュメント~ジェロニモス修道院】

【写真‐⑤ベレンの塔】
ポルトガル旅行・その2
テージョ川に位置するベレンの塔(1520年完成)、香辛料や東洋からの荷を積んだ船が往来した栄華を物語っている。河口を守る要塞にしては、優雅な造作である。
雲ひとつない高くて広い青い空と、白いべレンの塔のコントラストが素晴らしい。

【写真‐⑥発見のモニュメント】
ポルトガル旅行・その2
帆船を模してある「発見のモニュメント」には、エンリケ航海王子、ヴァスコ・ダ・ガマ、フランシスコ・ザビエルなど大航海時代に活躍した人物が刻まれている。

広場の世界地図に日本到達1541年とある、これはポルトガル人が豊後(大分県)に漂着した年である。

また種子島に鉄砲を伝えた。(1543年)

香辛料貿易とブラジルからの金銀による莫大な富の下で建てられた壮麗なジェロニモス修道院は、南門(繊細な彫刻が見事)が修復中であった。

欧米人が非常に多く、入口は長蛇の列。現地ガイドが係員と交渉し並ばず入場できたが、見学よりもトイレの待ち時間の方が長かった。

いずれの場所でも現地ガイドの説明、足早に見学。その事物や歴史に触れる時間を奪われる。

(※)レコンキスタをいち早く終えたポルトガルが、北アフリカを南下し喜望峰を経由し、ゴア、  マラッカ、マカオを占拠して、アジア貿易による富をもたらした。

【写真‐⑦ケーブルカー】
レール(軌道敷)の間に埋設されたケーブルで牽引、ロープウェイと同じ
ポルトガル旅行・その2
リスボンの街に戻り、ケーブルカー(傾斜の大きい坂道のみのトラム)グロリア線に乗って、アルカンタラ展望台からバイシャ地区とサン・ジョルジェ城を遠望

上り下りも観光客で満員、老婦人がケーブルカーとぶつかりそうに脇を歩いていた。

ロンドンでも、停留所から走り始めた2階建てバスに乗る老人をドア付近の乗客が引っ張り上げている光景を目にした。

老人も自主自立、欧州諸国では甘くない。



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Posted by ゴールドランナー  at 17:52 │Comments(0)ボルトガル旅行

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