CATEGORY:新緑と伊豆の観光
2018年04月27日
新緑と伊豆の観光(その3)
新緑と伊豆の観光(その3)
土肥のフェリー港を過ぎ穏やかな波の駿河湾が広がる黄金崎トンネルを出ると安良里である。
加山雄三の光進丸の火災・沈没で話題になった安良里漁港は、水深が深く天然の良港で、遠洋漁業の大型漁船も停泊できる。
今回のドライブで訪れる岩地の民宿「大清水」のご主人は、遠洋漁業の船乗りだった。漁船の写真が飾ってあったことを思い出した。
光進丸は漁港区域内に長年停留(写真右端)されていたのだろうか。造船所と電気系統は繋がっていたとのこと。
清水港に運ばれており、警察と消防が火災原因を調べるそうだ。
海上(岸壁等に係留されていない)の火災は、海難事故と同様に海上保安庁の所管である。
ほとんど海岸に沿って走ることなく、堂ヶ島に到着した。
ここは、名勝地に指定されている伊豆西海岸の中でも、溶岩が波に穿たれて洞窟を形成している地形である。遊覧船でめぐる。
この地には、平成の初め頃のバブル時代に、この名勝地にリゾートホテルの建設計画があった。
しかし、文化財保護法の許可がおりなかったので、計画は頓挫した。
ジオパーク指定によって、この景色を後世に伝えていく大切さをかみしめる。
かつて、洋らんセンター(らんの里堂ヶ島)があった建物は、加山雄三ミュージアムとなっていた。
光進丸コーナーには、操舵室が再現されており、乗船したような気分にさせてくれる。
シーズンではないので、人も観光バスも少ない。
by 元シリアルランナー
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